RSフレークライニング工法

不飽和ポリエステル樹脂とビニルエステル樹脂の2種類があり、無機フレーク材を特殊な方法で樹脂に配合した材料を、厚膜に塗りこむことで、シームレスな表面にすることができる工法です。ガラスマットやクロスの張り合わせ作業をすることがありません。

フレークライニングの特長

塗膜の中に無機フレーク材が整列することにより、腐蝕要因の物質が浸透する事を抑制するバリア構造を形成します。

また、このフレーク材がある事により、硬化する際の硬化収縮を緩和させる役割も果たします。

RSフレークライニングの種類

RSフレークライニングは2種類の樹脂で構成されます。どちらの樹脂も耐酸仕様なります。

1:RS#200不飽和ポリエステルフレークライニング工法

FRPライニングに使用する不飽和ポリエステル樹脂を、ガラスマットやクロス等の貼り付け作業を無くしても、収縮クラックを生じないように調整されているライニング材料となります。

貼り付けによる積層工程が、塗りで出来ることで、大幅に工期短縮・工費削減が可能。FRPライニング仕様の大半がこの仕様で代替えできます。

RS#200は硬化剤の量で、硬化速度やポットライフを調整できるので、温度や現場の状況で対応しやすい作業が可能です。

RS#200不飽和ポリエステル フレークライニング仕様例

上記仕様にトップコートを行う事が可能です。

2:RS#300ビニルエステルフレークライニング工法

RS#300は耐酸・耐アルカリ・耐溶剤等の幅広い化学薬品に対し耐性があります。

さらにRS#300は特殊な配合でフレークを混合させ、腐蝕物質の浸透を最大限に防止することができます。

RS#300は硬化剤の量で、硬化速度やポットライフを調整できるので、温度や現場の状況で対応しやすい作業が可能です。

RS#300ビニルエステル フレークライニング仕様

上記仕様にトップコートを行う事が可能です。

3:RS#200・RS#300多重防蝕フレークライニング工法

RS#200(不飽和ポリエステル)とRS#300(ビニルエステル)の多重防蝕仕様です。RS#200は優れた耐薬品性を有していますが、軟質という特性を生かし、不陸調整や応力緩和効果もあります。RS#300(ビニルエステル)と躯体との中間層として機能することにより、より安定した耐酸仕様となります。

RS#200・RS#300フレークライニング仕様例

上記仕様にトップコートを行う事が可能です。

ビニルエステル・不飽和ポリエステルのフレークライニング用途

特に酸に対する耐性とバリア構造による浸透防止で、高い水準の環境遮断性を求められる設備に適しています。

薬液槽・ガス貯槽・防液提・排水処理槽・反応槽などに適します。

苛性ソーダ・苛性カリに対する耐食性は品種にによりますが、エポキシ(RSJ#100ライニング工法)の方が優れます。

RSJ#100の詳細はこちらからお願いします。