ビニルエステル耐酸仕様

RSライニングシステムの中で、耐酸仕様といえば下図の仕様が代表的なものになります。

今回は弊社のFRPライニングについて説明していきます。

ビニルエステル樹脂が耐薬品性の良い樹脂だから、塗り重ねれば良いといった考えで

防蝕設計をしていません。

また防蝕メンテナンスでは、既設の躯体が劣化しているという前提があります。

弊社が提案するビニルエステル耐酸仕様の考え方は下記のとおりです。

① 躯体の強化         

RS#123プライマーは含侵硬化タイプです。2~3回塗り重ね、含侵しなくなるまで塗ります。

1㎜程度含侵し硬化した躯体は強化され、厚膜のライニング仕様に耐える躯体を作ります。                 

② 強化層及び緩和層

RS#200は軟質不飽和ポリエステル樹脂です。ガラスマットに含侵固着することで塗膜が強化され

軟質という特徴で、躯体と上に塗るライニング層との動きの相違による塗膜ストレスを緩和します。

厚膜の防蝕塗膜は硬化の際も、硬化収縮といった 塗膜ストレスもあり、塗膜には常に応力が 

存在します。軟質の緩和層があれば、クラックの防止にもなります。               

③ 強化層及び耐蝕層                 

RS#300は幅広い耐薬品性があるビニルエステル樹脂です。ガラスマットに含侵固着することで

塗膜が強化され薬液の透過を防止します。                   

④ 着色層                 

RS#300ビニルエステル樹脂を用い、着色と酸化を防止する成分を添加したトップコート

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