【徹底解説】アクトPUプライマーとタスクPUプライマーで変わる、ポリウレアライニングの未来

はじめに

ポリウレアライニングは、その優れた耐久性、耐薬品性、そして耐摩耗性により、工業・商業施設で広く利用されています。しかし、このポリウレアライニングの性能を最大限に引き出すためには、下地処理と密接に関連する「プライマー」の選定が極めて重要です。

そこで、今回ご紹介するのが、当社が開発した「アクトPUプライマー」「タスクPUプライマー」です。

(株)RSテックは、防蝕ライニング用樹脂の販売、防蝕設計、施工を一貫して行い、防蝕に関わるあらゆる問題解決を目指しています。お客様のニーズに合わせた最適な防蝕ソリューションを提供し、トータルサポートを通じて確かな安心をお届けします。

本記事では、これらのプライマーがポリウレアライニングの性能にどのような影響を与えるのか、詳しく解説していきます。

ポリウレアライニングにおけるプライマーの重要性

ポリウレア樹脂は、優れた耐久性と迅速な硬化能力により、多様な用途で広く活用されています。特にその優れた防水性能と耐衝撃性は、数多くの産業分野での採用を加速させています。

しかし、その性能を持続させるためには、ライニングと下地との密着性が鍵となります。ここで重要なのが「プライマー」の役割です。

プライマーが果たす役割:

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アクトPUプライマーの詳細

製品特徴

適用範囲

アクトPUプライマーは、コンクリート構造物だけでなく、スレート屋根や錆がひどく多孔質化した鉄面など、様々な素材に対応が可能です。

施工方法

開発背景

タスクPUプライマーの詳細

製品特徴

適用範囲

金属を主体とする構造物に最適です。また、ステンレスに対しても一定の接着力が確認されています。

施工方法

開発背景

鉄の表面にポリウレアライニングを施工する際、初期の密着が確かであっても、時間が経過するにつれて剥がれることがあります。この問題に対処するため、当社は長期にわたる安定した接着を目指してタスクプライマーを設計しています。このプライマーは、耐久性と接着力を最大化することを重視し、時間経過による剥がれを防ぐように工夫されています。

両プライマーの比較

両プライマーは、それぞれ異なる素材に最適化されており、施工環境や用途に応じて最適な選択が求められます。

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まとめ

アクトPUプライマーとタスクPUプライマーは、ポリウレアライニングの品質を最大限に引き出すために欠かせない製品です。それぞれのプライマーが持つ特性を理解し、適切に使用することで、ポリウレアライニングの耐久性を飛躍的に向上させることができます。これにより、施設のメンテナンスコストを削減し、長期的な信頼性を確保することが可能です。

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